図書館で日本刀関連の本・図録を探す
日本刀に関わる書籍や図録を読みたいと思った時の強い味方が図書館です。
全国の都道府県/市町村が運営する図書館の他、国立の図書館、美術館や博物館の図書施設、大学の図書館などがあります。せっかく利用できる施設、しっかり活用しましょう。
都道府県/市町村の図書館
地元の図書館、皆さん利用されているでしょうか。
日中働いていて住んでいる市町村に帰る頃には図書館も閉まってるし、という方もおられると思います。が、都市部の図書館の場合だと利用者登録ができるのは「住民、もしくは在勤の方」だったりします。
また、地元の図書館は規模が小さいし…と思っていませんか。
地元の図書館は小さくても、都道府県立の図書館や国立の図書館への取り寄せ依頼の窓口になってくれます。気軽に対面で司書さんに相談できる地元の図書館、使わないと損です。
また、都道府県立クラスの図書館になると古文書と言って良いような資料を独自に所蔵しています。
それらをオンラインで閲覧できるように公開しているサービス(例:おおさかeコレクション)があったり、Eメールでの問い合わせに回答してくれるレファレンスサービスを行っていたりします。
国立の図書館
国立国会図書館。ぱっと見た感じ「あっ、敷居が高そう」と思ってしまう名前ですが、一般人も利用できます。東京と関西(京阪奈学研都市)に大きな施設があります。
国立国会図書館ウェブサイトから蔵書検索ができますし、住んでいる地域の図書館から取り寄せ依頼をすることもできます。取り寄せた本は貸し出しか、もしくは取り寄せてもらった図書館の館内での閲覧になります。
また、オンラインサービスとして様々な資料が閲覧できたり、全国の図書館や博物館が所蔵する資料やコンテンツの横断検索、新聞・雑誌資料、学術論文の検索サービスも提供されています。知らないと使わないこれらのサービス、実はすごく便利です。
美術館や博物館の図書施設
大きな美術館や博物館には、収蔵品に関連した書籍が読める図書コーナーがあります。
貸し出しはあまり行っていないのが普通ですが、展示されている収蔵品を見た後でそれについて調べるのにとても便利です。
博物館のウェブサイトから蔵書検索ができる施設もありますので、お住まいの地域から行きやすい博物館の蔵書はざっとチェックしておくことをおすすめします。
大学付属図書館
意外と盲点なのが大学の図書館です。
学校の付属施設なので、学生・教職員以外は利用できないと思い込んでしまいがちですが、大学によっては社会貢献活動の一環として、地域住民や近隣に勤めている人に門戸を開いているところもあります。
大学の図書館は規模も大きく専門書が充実していますし、全国の大学間や国公立の図書館との協力関係がありますので、生活圏に大学のキャンパスがある場合は利用できるかどうか確認してみると良いでしょう。
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