林原美術館へ行ってみよう

今回は、岡山市にある林原美術館への行き方をご紹介します。
林原美術館は館名の由来となった林原一郎氏のコレクションと、岡山藩主・池田家に伝来した品々を中心とした、刀剣・武具、書画、工芸品を収蔵している美術館です。
岡山城の二の丸にあった対面所と呼ばれる建物の跡に位置しており、美術館正面からは堀を挟んで岡山城の本丸と天守閣がすぐ向かいに見えています。

林原美術館正門

収蔵刀剣には国宝をはじめ名品が数多くありますし、毎年11月から1月にかけて現代刀工が出品する「お守り刀展覧会」の会場にもなっており、刀剣ファンには定番の美術館と言って良いかと思います。

お守り刀展覧会開催時の正面入口壁面
名品揃いですので、図録はぜひゲットしてください

林原美術館へは、JR岡山駅の東口から出ている路面電車(市内電車)かバスが便利です。
バスは「循環バスめぐりん・県庁医大線」「岡電バス・岡電高屋行」「宇野バス・瀬戸駅前行」のそれぞれの路線で「県庁前」停留所で下車します。
路面電車は「東山行き」の「中国銀行本店西」か「県庁通り」で下車します。
個人的には、路面電車に一度乗ってみることをおすすめします。路面電車自体の乗り心地も独特なものがありますし、線路沿いには明治・大正期に建てられたレトロな建物が見られます。交通系各種ICカードにも対応していますので小銭の心配はいりません。

路面電車の車内に設置された備前焼ガチャ

林原美術館の近くには、旭川を挟んだ対岸の後楽園の中に岡山県立博物館があります。こちらも多くの刀剣を収蔵している施設ですし、備前刀の特別展なども開催してきた館ですので、タイミングが良ければ両方で刀剣展示を行っていることもあるでしょう。
林原美術館と岡山県立博物館の間は、徒歩15分程度です。路面電車の駅に戻ったりバスに乗ったりしても同じくらいかかりますので、旭川沿いに散策がてら歩くのが良さそうです。

さて、周辺のスポットですが。
前回岡山を訪れた際、友人と一緒に岡山駅の「山富士 本町店」でげそ天ラーメンを食べました。

げそ天ラーメン、おそるべし

最初見た時は「めちゃ油っこいんちゃうん…」と全部食べられるか心配になりましたが、ちょっと醤油強めかな?と思うくらいのスープと細麺と一緒に食べるとスルスルっと全部入ってしまいました。こちらもオススメです。

それでは、良い旅を。

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