京都遠征、交通機関・タクシー編
前回の京都遠征、交通機関・鉄道編に引き続き、京都遠征情報です。
今回は京都の交通事情のうち、タクシーについてご説明したいと思います。
京都のタクシーはおもてなし慣れしています
京都は観光都市です。そのため、タクシーの運転手さんは観光スポットの場所だけでなく、その歴史などもよくご存知です。ご自分で調べて知っていることを乗った時に教えてくれることも。
市街地では混み合う大きな通りを避けて中の細い道をすいすい通ってくれるため、バスよりも確実に早く到着することができますし、同行者とまとめて一台のタクシーに乗れるなら、一人あたりの料金もかなり安くなります。
また主要駅だけでなく週末や祝日などには有名な観光スポットにも入り口付近で2、3台のタクシーが待っているため、アクセスしやすい交通手段ですね。
ヤサカタクシーは「全国タクシー」アプリに対応していますし、MKタクシーは自社で「MKタクシースマホ配車」アプリを配布しています。
京都らしいタクシーのサービスとしては「着物割引」があります。
これはMKタクシーが実施しているものです。乗られる方のうち1人でも着物の方が居れば、運賃が1割引になるというもの。
わざわざ家から着てきたり持って来たりしなくても、着物がレンタルできるお店がたくさんありますので、そちらで好みの着物を選び、着付けてもらうこともできます。
タクシー以外にも着物で受けられる特典がいろいろありますので、もし着物で京都!と思う方は、着物レンタルのお店や着くずれが直せるポイント、割引が受けられる施設を網羅した「京都きものパスポート」のアプリをダウンロードしておくと良いかもしれません。
最強、タクシーツアー
京都のタクシーは、観光シーズンには修学旅行生が利用しています。1台に3人〜4人乗ることができるため、グループでの自由行動の移動手段兼引率として、タクシーを一日借りきるわけです。
このような観光スポットを貸し切りで回るコース利用はタクシー会社各社がそれぞれ用意しており、行き先に合わせて選ぶことができます。
- MKタクシー「観光タクシー・ハイヤー」
- 帝産タクシー「京都観光にタクシーを使う」
- 都タクシー「観光・貸切タクシー」
- ヤサカタクシー「京都観光タクシープラン」
タクシーのツアーであれば、市街地から離れた場所も帰りの心配をしなくて済みます。
その他、ツアーの中に食事が含まれているものもあり、乗ってしまえば移動は全部おまかせで観光に集中できるのもポイントです。
なお、MKタクシーのグループ会社では「京都 刀剣巡り」というツアーがあります。これは2016年の刀剣乱舞コラボスタンプラリーのために企画されたもので、2017年1月現在ではスタンダードプランは5名以上で催行可能となっています。もし5名以上で刀剣関係のスポットを回る予定であれば、問い合わせすると良いでしょう。
このツアーは刀剣にまつわる寺社などを確実に回ってくれますので、京都の地理に不案内でバス・電車の乗り継ぎに自信がない、という方は利用してはいかがでしょうか。
以上、京都のタクシーについてでした。
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